2011年4月7日木曜日

東日本大震災

<震源の海底24メートル移動>
 東日本大震災も少しずつ落ち着きを取り戻しつつありますが、政府の対応のお粗末さにはあきれてものが言えません。

<原発被害について>
 震災と津波、さらに追い打ちをかけた原発事故により、故郷を追われ難民生活同様の日常を送っている方々、風評被害で収入の道を閉ざされている漁業関連の方々、今年1年の大事な作付時期を迎えている農家の方々には労いも慰めもありません。
政府をはじめ東京電力を利用し文化生活を謳歌された関東地区の人々は、あまりにも地元の被災者に無関心すぎませんか?
「元気な日本」「がんばれ」と言われても、今後の夢も終着点も見えません。
見通しのない指導者の言動や経営責任の一端も示さない無責任な東電の経営陣、訳のわからないテレビテレビ談話を繰り返す為政者。
必死に耐え、がんばっているのは被災者なのです。
先ずは原発事故の謝罪と償いに向けた誠意を示すことから始まるのではないでしょうか?